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フラッグフットボール世界選手権2026
結果と完全ガイド
【大会ガイド】2026.08.17 更新(2026.08.02 公開)|FLAG START編集部
① 大会の日程・会場・仕組み
② LA2028五輪の出場枠がどう決まるのか
③ 日本代表メンバーと試合日程(日本時間)
④ 日本から観る方法
フラッグフットボール世界選手権2026(IFAF World Flag 2026)は、2026年8月13日(木)から16日(日)まで、ドイツ・デュッセルドルフで開催され、16日に全日程を終えました。男子16チーム・女子16チームが参加し、2028年ロサンゼルスオリンピックの出場枠がかかった最初の直接予選を兼ねていました。
日本代表は男子が6位、女子が10位。男子はグループBを3戦全勝の1位で通過しましたが、準々決勝でアメリカに38-45で敗れ、五輪切符に一歩届きませんでした(前回大会は11位)。女子はグループD3位で決勝トーナメントに進めませんでした(前回大会は3位)。
男子:1位アメリカ(6連覇)/2位イタリア/3位カナダ/4位メキシコ/5位アメリカ領サモア/6位 日本
女子:1位カナダ(初優勝)/2位アメリカ/3位メキシコ/4位イギリス/5位ドイツ/…/10位 日本
LA2028の出場権を得たのは、男子がイタリアとカナダ、女子がカナダとメキシコ。開催国アメリカは自動出場枠を持つため対象外で、その分の枠が次順位に回りました。
→ 全16チームの最終順位と日本の全試合を見る
大会の基本情報
| 大会名 | IFAF World Flag 2026 (第12回 男子/女子 フラッグフットボール世界選手権) |
|---|---|
| 日程 | 2026年8月13日(木)〜16日(日) |
| 会場 | ドイツ・デュッセルドルフ/ガラート地区のフラッグフットボール複合施設 (2025年4月にデュッセルドルフ市とNFLニューイングランド・ペイトリオッツが共同開設) |
| 規模 | 男子16チーム・女子16チーム(19カ国・5大陸) |
| 決勝 | 男女とも8月16日 |
LA2028の出場枠はこう決まる
LA2028のフラッグフットボールは男女各6チームという狭き門です。枠の内訳は次のようになっています。
- 1枠:開催国アメリカが男女とも自動出場
- 2枠:この世界選手権で、アメリカを除く上位2チームが獲得
- 3枠:2028年5〜6月の最終予選(モントリオール/オーランドで開催予定)で決定
条件は「8月15日の準決勝に勝つこと」でした。準決勝で敗れた場合も、アメリカが決勝に進出したうえで16日の3位決定戦に勝てば獲得できました。
結果、男子はイタリア(2位)とカナダ(3位)、女子はカナダ(1位)とメキシコ(3位)が出場権を獲得。アメリカは男女とも上位2位以内に入りましたが、開催国枠を持っているため枠は3位に回りました。
日本は男女とも準決勝に届かず、次の機会は2028年の最終予選になります。
女子日本代表
世界ランキング5位。2024年の前回大会(フィンランド・ラハティ)では3位に入り、銅メダルを獲得しています。2025年10月のアジア・オセアニア選手権(中国・寧波)では予選リーグ4戦全勝、決勝で中国に22-25と惜敗し3位で本大会出場を決めました。
監督は延原典和。7月3日に発表された14人はこちらです。
佐藤由樹(関西アイリス)/山本深由奈(千里山)/金谷明咲妃(千里山)/近江佑璃夏(東京ヴェルディ)/渋谷そらの(シグナス)/中畑友里(京都ジュベナイルズ)/磐田千紘(カンザスウェズリアン大学)/渡邉結(東京ヴェルディ)/下平佳奈(東京ヴェルディ)/仲埜心葉(千里山)/三宅萌(関西アイリス)/樋口智子(千里山)/八木智代(東京ヴェルディ)/川口友香(名古屋フォッシル)
注目はQB磐田千紘。米国のカンザスウェズリアン大学でプレーする異色の存在で、「クォーターバックというポジションをやっているので、パスの飛距離だったりスピードというところは自分の武器」と語っています。7月26日の練習公開では「もちろん今回で決めきりたい。引き続きチームとして団結して、オリンピック出場はもちろん、その先のメダル獲得を目指していきたい」とコメントしました。
女子・グループD 試合日程(日本時間)
| 日時(JST) | 対戦 |
|---|---|
| 8/13(木)15:00 | vs ブラジル |
| 8/13(木)21:15 | vs パナマ |
| 8/14(金)17:30 | vs カナダ(世界4位) |
男子日本代表
世界ランキング7位。前回大会は11位でした。2025年アジア・オセアニア選手権では決勝でオーストラリアに19-23で敗れ準優勝ながら、アジア地域内では優勝しています。
監督は岩井歩。12人+補欠2人が発表されています。
岩井零(日本協会)/谷口雄仁(東京ガス)/松尾良知(FFFC川崎)/内田大喜(エレコム神戸)/鈴木晴貴(日本協会)/植松遼平(千里山)/奥村倖大(立命館大)/奥田凌大(富士通)/西田健人(パナソニック)/ブレナン翼(オービック)/川崎航(慶應)/松井理己(富士通) ※補欠:森凜太朗、大隅俊輝(ともにFFFC川崎)
男子・グループB 試合日程(日本時間)
| 日時(JST) | 対戦 |
|---|---|
相手の出場辞退により中止・日本の不戦勝 | |
| 8/14(金)15:00 | vs カナダ(世界10位) |
| 8/14(金)22:30 | vs オーストリア(世界2位) |
男子HCの岩井歩は出発前、「選手がいかに考えてプレーできるか、というのが今のチームの段階」「30年の日本のフラッグフットボールの歴史が、われわれの強みだ。日本しかやっていないことがある。これは間違いなく、われわれが世界をリードしている」と語っています。
ライバルはどこか
男子はアメリカが6連覇を達成しました(決勝でイタリアに46-26)。ただしグループステージでは大会初出場のアメリカ領サモアに32-38で敗れる波乱があり、そのアメリカ領サモアが最終5位に入っています。世界2位のオーストリアは日本に43-42で敗れるなど苦しみ、最終15位でした。
女子はカナダが初優勝。決勝でアメリカを27-20で下し、アメリカの3連覇を止めました。大会前に史上初の世界ランキング1位に立っていたメキシコは、準決勝でカナダに6-20と抑えられ3位でした。
日本から観る方法
日本アメリカンフットボール協会(JAFA)が8月12日に配信予定を発表し、全試合が無料で配信されました。
| ラウンド | 配信 |
|---|---|
| グループステージ・準々決勝・順位決定戦 | IFAF公式YouTube(@IFAFMedia)/無料 |
| 準決勝・決勝・3位決定戦 | DAZN/無料 |
DAZNの番組表では、女子準決勝が8/15 23:45、男子準決勝が8/16 02:15、メダルゲームが8/16 19:00〜(いずれも日本時間)となっています。
視聴方法をもっと詳しく
視聴ガイドを見るここからどうなるか
LA2028の残り3枠は2028年の最終予選(Olympic Q-Series)で決まります。日本は男女ともここに挑むことになります。男子は前回11位から6位へ、世界2位のオーストリアを1点差で破るなど地力を示した大会でもありました。
フラッグフットボールは、防具なし・タックルなしで、短時間・高速で試合が進みます。ルールを知らなくても「フラッグを取られたら終わり」だけ覚えれば十分楽しめる競技です。観たあとは——ぜひ自分でもやってみてください。日本全国にチームやスクールがあります。
ルールを5分で知ってから観ると、100倍おもしろい
基本ルールを見る観るだけじゃなく、やってみる
全国136チームから探す出典:IFAF公式(americanfootball.sport/worldflag26.com/ifaf.play.sport)、日本アメリカンフットボール協会(JAFA)代表発表・監督インタビュー、IFAF・ナイジェリア国家スポーツ委員会・ナイジェリアアメフト協会 共同声明(2026年8月10日)、JAFA「ライブ配信の予定」(2026年8月12日)・「日本女子、初戦はブラジルに快勝」(2026年8月13日)、Football Canada、USA Football、DAZN Japan 番組表、DAZN Group プレスリリース(2026年5月21日)、時事通信・デイリースポーツ・スポーティングニュース(選手コメント)。世界ランキングは2025年11月発表のIFAF世界ランキングに基づきます。最終順位はIFAF公式ライブスコア(ifaf.play.sport)の全96試合の結果から算出しています。情報は2026年8月17日時点のものです。