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パスルート図解辞典
基本の7ルート

【戦術】2026.09.05 更新(2026.08.02 公開)|FLAG START編集部

3行でわかる

  1. ルートは世界共通の名前がついたレシーバーのコース。基本は7つ
  2. 初心者はスラント(短く確実)とゴー(一発で大きく)の2つで攻撃が成立する
  3. 切り返しは1歩で。曲がる直前まで全力で走る
この記事でわかること
① 基本の7ルートの走り方
② それぞれ「いつ使うのか」
③ 初心者がまず覚えるべき2つ

フラッグフットボールでレシーバーが走るコースを「ルート」と呼びます。プレー前にQBと「どのルートを走るか」を決めておくことで、パスが通る確率が跳ね上がります。

ルートには世界共通の名前があり、これを覚えると「次はスラントで」の一言で意思疎通できるようになります。まずは7つから。

7ルートの全体像右レシーバーの例。左は左右反転
エンドゾーン スクリメージライン 1 ゴー 2 スラント 3 アウト 4 イン 5 カール 6 ポスト 7 コーナー WR

番号と色は下の早見表と対応。動きは各ルートの項目で1本ずつ見られます

目次(7ルート)
  1. ゴー(ストリート/フライ)
  2. スラント
  3. アウト
  4. イン(ドラッグ)
  5. カール(フック)
  6. ポスト
  7. コーナー(フラッグ)

7ルート早見表

#ルート名走り方難易度
1ゴー(ストリート/フライ)まっすぐ全力で走る
2スラント2〜3歩前に出て、斜め内側へ切る
3アウト数歩前に走り、直角に外側(サイドライン方向)へ
4イン(ドラッグ)数歩前に走り、直角に内側へ
5カール(フック)前に走り、急停止して振り返る
6ポスト前に走り、斜め内奥へ(ゴールポスト方向)
7コーナー(フラッグ)前に走り、斜め外奥へ

それぞれの使いどころ

1. ゴー(ストリート/フライ)

走り方:まっすぐ全力で走る
使いどころ:相手より足が速いとき。守備を後ろに下げさせる効果もある

1. ゴー難易度:易
エンドゾーン スクリメージライン QB WR 1 2
  1. 1まっすぐ全力で走る
  2. 2使いどころ:相手より足が速いとき。守備を後ろに下げさせる効果もある

2. スラント

走り方:2〜3歩前に出て、斜め内側へ切る
使いどころ:短い距離で確実に受けたいとき。フラッグの定番中の定番

2. スラント難易度:易
エンドゾーン スクリメージライン QB WR 1 2
  1. 12〜3歩前に出て、斜め内側へ切る
  2. 2使いどころ:短い距離で確実に受けたいとき。フラッグの定番中の定番

3. アウト

走り方:数歩前に走り、直角に外側(サイドライン方向)へ
使いどころ:サイドライン際で受けたいとき。守備が内側にいるときに有効

3. アウト難易度:中
エンドゾーン スクリメージライン QB WR 1 2
  1. 1数歩前に走り、直角に外側(サイドライン方向)へ
  2. 2使いどころ:サイドライン際で受けたいとき。守備が内側にいるときに有効

4. イン(ドラッグ)

走り方:数歩前に走り、直角に内側へ
使いどころ:中央が空いているとき。走りながら受けやすい

4. イン難易度:中
エンドゾーン スクリメージライン QB WR 1 2
  1. 1数歩前に走り、直角に内側へ
  2. 2使いどころ:中央が空いているとき。走りながら受けやすい

5. カール(フック)

走り方:前に走り、急停止して振り返る
使いどころ:守備が後ろに下がっているとき。止まって受けるので確実

5. カール難易度:中
エンドゾーン スクリメージライン QB WR 1 2
  1. 1前に走り、急停止して振り返る
  2. 2使いどころ:守備が後ろに下がっているとき。止まって受けるので確実

6. ポスト

走り方:前に走り、斜め内奥へ(ゴールポスト方向)
使いどころ:一発で大きく前進したいとき

6. ポスト難易度:難
エンドゾーン スクリメージライン QB WR 1 2
  1. 1前に走り、斜め内奥へ(ゴールポスト方向)
  2. 2使いどころ:一発で大きく前進したいとき

7. コーナー(フラッグ)

走り方:前に走り、斜め外奥へ
使いどころ:守備を内側に釣ってから外へ。名前の由来はコーナーの旗

7. コーナー難易度:難
エンドゾーン スクリメージライン QB WR 1 2
  1. 1前に走り、斜め外奥へ
  2. 2使いどころ:守備を内側に釣ってから外へ。名前の由来はコーナーの旗

初心者がまず覚えるべき2つ

① スラント② ゴー。この2つだけで攻撃は成立します。
スラントは「短く確実に」、ゴーは「一発で大きく」。守備は両方を同時にケアできないので、この2択を混ぜるだけで相手は迷います。慣れてきたらアウト・カールを足していきましょう。

ルートを走るときのコツ3つ

  1. 曲がる直前まで全力で走る——ゆるく走ると守備に読まれます
  2. 切り返しは1歩で——じわっと曲がらず、外側の足でドンと踏んで角度を作る
  3. 振り返るタイミングを揃える——QBと「何歩目で振り向くか」を事前に決めておくと、パスが手元に来ます

ルートを覚えたら、2人で走ってパスを受ける練習へ

ルート走+パスの練習を見る

ルートの名称・分類は国や団体によって呼び方が異なる場合があります(例:ゴー=ストリート/フライ、カール=フック、コーナー=フラッグ)。本記事は一般的に使われる名称を採用しています。

よくある質問

フラッグフットボールのルートの走り方を教えてください

基本は7種類です。ゴー(まっすぐ深く)、スラント(斜めに切る)、アウト(外へ直角)、イン/ドラッグ(内へ直角)、カール/フック(進んで振り返る)、ポスト(斜め内側の奥)、コーナー/フラッグ(斜め外側の奥)。どれも「決めた歩数まで全力で走り、同じフォームのまま方向を変える」ことが本体で、曲がる直前に減速すると相手に読まれます。7本の図解はこのページにあります。

初心者が最初に覚えるルートはどれですか

スラントとアウトの2本です。どちらも短い距離で完結するのでパスが届きやすく、7秒ルールのある競技では「速く投げられるルート」が実戦で一番使われます。ゴーやポストのような深いルートは、QBの飛距離とタイミングが揃ってから増やすほうが成功率が上がります。

ルートの名前は世界共通ですか

はい。スラント、アウト、カール、ポスト、コーナーといった呼び名はアメリカンフットボールと共通で、フラッグフットボールでもそのまま使われます。名前を覚えると、チームが変わってもそのまま話が通じます。

同じ質問の一覧は よくある質問まとめ にあります。

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