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体育の授業で
フラッグフットボールを
やることになったら

【授業ガイド】2026.08.26 公開|FLAG START編集部

先生・指導者の方はこちら——授業でそのまま使えるドリル19本(非接触・時間つき)と単元の流れは授業ハブに、無償教材・指導資料は先生向けガイドにまとめています。
この記事でわかること
① 授業前に知っておけば十分な、最低限のルール
② 足が速くなくても活躍できる理由(ここが他の球技と違います)
③ 覚えておくとちょっと得する用語
④ 授業で好きになったら、どこで続けられるか

まず、心配しなくて大丈夫です

「フラッグフットボール? 聞いたことない…」という人がほとんどです。でも安心してください。この競技はタックル禁止・防具なし・体格差が効きにくい、体育の授業のために選ばれたような競技です。実際、全国の小学校の約3分の1(約6,700校)が授業でやっています。あなたの学校だけが特別なわけではありません。

ルールはこれだけ知っていればOK

「ボールを持っている人の腰のフラッグを取られたら、そのプレーは終わり」
授業初日は、本当にこれだけで大丈夫です。

正式なルール(5人制・得点など)を知りたい人はフラッグフットボールとはへ。授業では学年に合わせて易しくアレンジされているので、細部が違っても気にしなくてOKです。

足が速くなくても活躍できる、本当の理由

他の球技と決定的に違うのは、「ボールを持たない人」が勝敗を決めることです。

だから体育の先生はこの競技を選びます。足の速い子だけが目立つ球技ではないからです。

覚えておくと得する用語 5つ

用語意味
タッチダウンエンドゾーンにボールを持ち込む得点。正式ルールでは6点
ハドルプレー前の作戦会議の円陣。この競技の一番の特徴
QB(クォーターバック)パスを投げる司令塔役
ラン/パス走って進むか、投げて進むか。作戦の基本の選択肢
フラッグガード自分のフラッグを手で守る反則。とっさにやりがちなので注意

ちなみに:オリンピック競技です

授業でやるこの競技、実は2028年ロサンゼルスオリンピックの正式競技です。2026年8月の世界選手権では日本代表の男子が16チーム中6位、女子が10位。授業で出会った競技の「その先」が、ちゃんとあります。→ オリンピックに出るには

授業の前に、こっそりうまくなる3つの練習

授業までに少しだけ自信をつけたい人へ。家の前や公園でできるものを3つ選びました。

2人 8分
ダイヤモンドキャッチ基礎
正しい手の形(ダイヤモンド)で捕る習慣をつける
  1. 両手の親指と人差し指で菱形(ダイヤモンド)をつくる
  2. 3mの近距離で、胸より上のボールをすべてこの手形で20球捕る
  3. 胸より下は小指同士をつけた「すくう形」で20球
  4. 慣れたら距離を5mへ
コツ:体で抱え込む捕り方を今のうちに卒業させる。目でボールの先端を最後まで見る。
1人〜 8分
コーンカット
鋭い方向転換の足づかいを身につける
  1. コーンを5m間隔でジグザグに5個置く
  2. 外側の足で地面を蹴って切り返しながら走り抜ける
  3. 3往復×2セット
  4. 慣れたらタイムを計る
コツ:切り返しの瞬間に腰を落とす。上体が立ったままだと膨らむ。
2人〜 8分
リアクションスプリント
合図への反応からの初速を上げる
  1. うつ伏せ・長座・後ろ向きなど不利な姿勢からスタート
  2. 合図で起き上がり10m全力
  3. 姿勢を変えて計6本
  4. 2人で競争にすると質が上がる
コツ:最初の3歩は歩幅を狭く。いきなり大股は転ぶ。

もっとやりたくなったら練習ドリル辞典(全30本)へ。

授業で好きになったら

「授業でやって楽しかった」——実はそこからが、この競技のいちばんもったいないところです。続けられる場所が知られていないため、多くの子が授業だけで終わってしまいます。

全国には子どもが入れるチーム・スクールが80件以上あり、月謝は2,000円台が中心。体験は動きやすい服と運動靴だけで参加できます。

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子ども向けチーム全国一覧

東京の小学生はこちら

東京で小学生が習うには

授業で作戦を考える番になったら、作戦集(8つ・図解つき)が使えます。

出典:小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 体育編(ゴール型の例示として記載)、スポーツ庁「小学校体育(運動領域)指導の手引」、日本フラッグフットボール協会発表(授業実施校数 約6,700校)、IFAF公式ルール2023(正式な得点・人数)。授業でのルールは学校・学年により易しくアレンジされます。2026年8月26日時点。

よくある質問

なぜ体育の授業でフラッグフットボールをやるのですか?

小学校学習指導要領の解説(体育編)に「ゴール型」の例示として記載されている競技だからです。全国の小学校の約3分の1にあたる約6,700校が授業で実施しています(日本フラッグフットボール協会発表)。接触プレーが禁止でケガをしにくく、1プレーごとに作戦を立てるため、運動が得意でない子にも役割があるのが採用される理由です。

足が速くないと活躍できませんか?

そんなことはありません。フラッグフットボールは1プレーごとに全員で作戦を決める競技で、「おとり役」「ボールを持っているふり」「作戦を考える係」など、走力以外の役割で試合が動きます。国際ルールでも1チーム5人全員に役割があります。

授業のフラッグフットボールはどんなルールですか?

基本は「ボールを持っている人の腰のフラッグを取られたらそのプレーは終わり」です。タックルは禁止。攻撃側はパスやランで前に進み、エンドゾーンにボールを持ち込めばタッチダウンです。授業では学年に合わせて人数やコートの広さを変えた易しいゲームで行われます。

同じ質問の一覧は よくある質問まとめ にあります。

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